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渡部カンコロンゴ清花の学歴|貧しい幼少期と特殊な家庭環境で培った行動力

ネットで「渡部カンコロンゴ清花(わたなべ・かんころんご・さやか)」という名前を耳にして、どんな人物なのか気になった方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな彼女の「学歴」に焦点を当て、高校・大学時代のエピソードをお伝えします。

渡部カンコロンゴ清花さんは現在、NPO法人の代表として活躍し、政治の世界にも足を踏み入れようと挑戦中。

彼女の学歴や経歴を振り返り、彼女の人間性のルーツに迫ります。

渡部カンコロンゴ清花の学歴まとめ

渡部カンコロンゴ清花 学歴
Syncable

渡部カンコロンゴ清花さんの学歴は次の通りです。

  • 中学校→富士市立田子浦中学校
  • 高校→静岡県富士見高校
  • 大学→静岡文化芸術大学(文化政策学部・国際文化学科)
  • 大学院→東京大学大学院の総合文化研究科

静岡の田舎町で育つ

渡部カンコロンゴ清花さんは、静岡県浜松市の出身です。

小学校と中学校は、生徒数が100人程度の小規模な学校で、周囲に外国人もほとんどいない、東京から遠く離れた静かな町で育ちました。

その環境は、彼女にとって居心地の良さを感じさせながらも、同時に外の世界への好奇心を駆り立てるきっかけとなったのかもしれません。

彼女はその静岡の地で、大学時代までの大切な時間を過ごしましたが、その後の彼女の歩みは、まさに地元の枠を超えた世界を目指すものとなりました。

叔母のおかげで外の世界を知る

7歳の時、彼女は助産師をしている叔母を訪ね、2週間ほどバングラデシュに滞在しました。

この経験が、田舎で育った彼女の視野を大きく広げ、外の世界に対する興味を抱くきっかけとなりました。

それ以来、先生や権威ある人の言うことに対して「本当にそうなのか?」と疑問を持つように。

起こったことは自分の目で見て確かめたいという性格が、この頃から自然と身についたようです。

渡部カンコロンゴ清花は高校から社会貢献に意欲

渡部カンコロンゴ清花 学歴
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渡部カンコロンゴ清花さんは「静岡県富士見高校」に通っていました。

学校名:静岡県富士見高校
所在地:〒416-8555 静岡県富士市平垣町1-1

静岡県富士見高校の教育方針は「礼節を尊び、地域に貢献できる有為な人材の育成」。

高校時代から地域活動に積極的に参加していた渡部カンコロンゴ清花さんは、まさに理想の生徒像だったのではないでしょうか?

裕福とはいえない家庭環境

渡部カンコロンゴ清花さんが中学生の頃、両親が仕事を辞めて不登校の子供などを支援するNPO法人を立ち上げました。

我が家は経済的に苦しかったし、外食も記憶にない。
親の給与を知った際には、顔には出さず心の中で愕然としました。

国際ビジネスコミュニケーション協会

当時のことを彼女はこのように語っており、経済的にはとても裕福であるとはいえなかったようです。

そのため、高校は授業料が全額免除になるコースがある私立高校を選んだそうです。

SNSでは出身高校についての批判も

SNSでは、彼女の高校や学歴についてのマイナスな意見も見つかりました。

「偏差値低い」と言われていますが、先ほども伝えたように彼女は偏差値ではなく授業料を基準として高校を選択。

彼女のことですから、決して頭が悪いわけではなかったと思います。

どんな環境に置かれても、清花さんは自分の信念や好奇心を持ち続け、常に行動を起こしてきたことは間違いありません。

渡部カンコロンゴ清花は大学時代に単身で紛争地へ

渡部カンコロンゴ清花 学歴
note

渡部カンコロンゴ清花さんは「静岡文化芸術大学(文化政策学部・国際文化学科)」を卒業しています。

学校名:静岡文化芸術大学
所在地:〒430-8533 静岡県浜松市中央区中央 2-1-1

この大学は国際交流や留学制度なども充実しており、彼女が日本のみならず、世界へも関心を向けていたのではないかと予想できます。

自費で紛争地へ!

チッタゴン 船の墓場
PhotoAC

渡部カンコロンゴ清花さんは、大学3年生の時に再びバングラデシュへ足を運び、チッタゴン丘陵という場所に1年間滞在しています。

(画像はチッタゴンの「船の墓場」と呼ばれる場所)

バングラデシュの先住民族が迫害を受けていることを知ったときも、
外国人の滞在許可を得るために内務省と6カ月間交渉しました。

国際ビジネスコミュニケーション協会

このことから、彼女の行動力がどれだけ大きなものかよくわかりますよね。

このあと彼女は駐在員として自費で足を運び、教育NGO「ちぇれめいえproject」を立ち上げています。

「世の中で起きていることは自分の目で確かめたい」という幼い頃からの信念が、大学生になってからも受け継がれていたのですね。

大学院時代にNPO法人立ち上げ!

渡部カンコロンゴ清花さんは、2014年に静岡文化芸術大学を卒業。

その後、上京し東京大学大学院の総合文化研究科に進学しています。

大学院時代の2016年にNPO法人「WELgee(ウェルジー)」を立ち上げ、7年間で300人以上の難民支援に携わってきました。

彼女は大学院で国際社会や平和構築の知識を深めると同時に、ビジネスとしてのNPO活動を実践し、学びをアウトプットすることに成功。

現在もその活動は続き、困難な状況にある人々に寄り添う姿勢は、まさに彼女の学びと実践の結晶と言えるでしょう。

まとめ

渡部カンコロンゴ清花 学歴
note

今回は渡部カンコロンゴ清花さんの学歴について紹介しました

彼女は静岡県浜松市で育ち、静岡文化芸術大学や東京大学大学院で学びながら、積極的に社会貢献活動に取り組んできました。

高校時代から地域活動に参加し、大学時代には自費で紛争地に足を運び、実際の問題に対して学びを深めていきました。

大学院ではNPO法人「WELgee」を立ち上げ、難民支援を行いながら、国際社会に貢献する姿勢を貫いています。

彼女の学びと実践の歩みは、現在の活動に繋がっており、社会に対する強い責任感と好奇心を持ち続けていることが伺えます。

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