JJJ(ジェイ・ジェイ・ジェイ)は、株式会社スペースシャワーネットワークに所属する日本のラッパーです。
MCやトラックメーカーとして、精力的に音楽活動を行っていた彼ですが、2025年4月に突然の訃報が。
その死因については、「薬物が関係しているのでは?」という噂も広がっています。
今回は、JJJさんの死因の真相に迫りつつ、彼のプロフィールやこれまでの経歴を簡単にご紹介します。
JJJが急逝!事務所の発表は?

ラッパーのJJJさんは、2025年4月13日に急逝。
翌14日に所属事務所の「株式会社スペースシャワーネットワーク」はXで次のとおり報告しています。
JJJを応援してくださっている皆様にお知らせがあります。
JJJ(享年35歳)が昨日4月13日に都内の病院で永眠しました。
生前賜りました、ファンの皆様、 友人、関係者の皆様のご厚意に深く感謝申し上げます。
死因については”薬物が原因”とも噂されていますが、実際はどうだったのでしょうか?
JJJの死因が薬物はデマ!病気で体調不良だった?

JJJさんの死因が薬物であると言う情報は根拠のないデマです。
インターネットでJJJさんの名前を検索すると「薬物」と言う関連ワードが表示され、死因と勘違いされたのが噂の原因と思われます。
死因については明確に公表されていませんが、数ヶ月前から体調不良を訴えており、何らかの病気が原因だったとも考えられます。
体調不良でイベント出演をキャンセル
JJJさんは亡くなる数週間前に、岩手県で行われる予定だったイベント出演を、体調不良で急遽出演キャンセルしています。
症状や入院の有無は公表されておりませんが、考えられる病気としては
- 脳梗塞
- 心疾患
などの急性の病気などが考えられますよね。
しかし、同年4/8にはXで次のイベント情報をリポスト。
今後も舞台に立つつもりでいたことがわかるので、「以前から病気だった」というのは考えにくいでしょう。
命を終わらせたいと思った時期も
JJJさんは過去のインタビューで「命を終わらせよう。次のライブで最後にしよう。」と思うほど病んでいた時期があったと話しています。
これは名古屋で『XROSS CULTURE』と言うイベントがあった、2021年頃の話だそうです。
どうせ死ぬなら口座の金全部使おうって思って使ってたら、
本当にめっちゃ楽しくなっちゃって。本当に全てが馬鹿らしくなって、
そういう事も考えなくなりました。馬鹿だったし弱かったなと思います。
そんな苦しい時期に声をかけてくれた仲間のおかげで、彼はまた前を向いて笑って生きられるようになったと言います。
今回の死因が自死であると言う情報はありませんが、どんな時も仲間と音楽が彼を救ってくれていたことは間違いのない事実です。
JJJのプロフィールまとめ

JJJさんのプロフィールをまとめてみました。
- 活動名…JJJ(ジェイ・ジェイ・ジェイ)
- 本名…相馬貴裕
- 愛称…J君
- 生年月日…1989年9月29日
- 享年…2025年4月13日(35歳没)
- 出身地…神奈川県川崎市
- 職業…ラッパー・DJ・トラックメーカー
- 所属事務所:株式会社スペースシャワーネットワーク
JJJさんこと相馬貴裕さんは、高校生の時に聞いた「RYPSLYME」に影響を受け、HIPHOPの世界へ飛び込みました。
友人にライブのDJを頼まれたことがきっかけで「JJJ」としてステージデビュー。
擦って音を出すスクラッチを中心に回していましたが、だんだん音の幅を広げてみたいと思うようになり、機材を使った「トラックメーカー」にも挑戦していったのでした。
当初は「hirojam(ヒロジャム)」という名前で活動していましたが、表記が面倒ということで「JJJ」という現在の名前に。
ソロ活動の他には、「Fla$hBackS(フラッシュバックス)」のメンバーとしてのグループ活動も行っていました。
まとめ

今回はJJJさんの死因が薬物であるという噂がデマなのかについて取り上げました。
彼の死因については明確な公表はされていませんが、体調不良が原因であった可能性が高いと考えられます。
噂の発端となった「薬物」というキーワードは、関連検索ワードとして浮かび上がったことが原因で広まったようです。
JJJさんはこれまで多くのファンや仲間に支えられてきたラッパーであり、その生涯は音楽と仲間に支えられたものでした。
今後、詳細な情報が公表されることを期待しつつ、彼の功績を偲びます。
心よりご冥福をお祈りいたします。